リニア新幹線「できるだけ早く完成できるように」…トップ会談でも平行線辿った着工問題受け 大村知事
2020.06.29(月)
2027年の開業が遅れる可能性が高まっているリニア中央新幹線について、愛知県の大村知事は開業の遅れを最小限にするよう求めています。
リニアは静岡県内の工事で、水資源への影響を懸念する静岡県が着工を認めておらず、先週、川勝知事とJR東海の金子社長との会談でも議論は平行線をたどりました。
JR東海は6月中に準備工事の着工ができなければ、2027年の開業は困難だとしていて、開業が遅れる可能性が高まっています。
愛知県の大村知事は、29日の会見で「27年度は若干遅れても、できるだけ早く完成できるように、開業できるように関係者の皆さんの努力をお願いしたい」と話しました。
さらに大村知事は、国がJR東海と静岡県の間に入って調整すべきとしたうえで、1日も早い着工を求めました。
リニアは静岡県内の工事で、水資源への影響を懸念する静岡県が着工を認めておらず、先週、川勝知事とJR東海の金子社長との会談でも議論は平行線をたどりました。
JR東海は6月中に準備工事の着工ができなければ、2027年の開業は困難だとしていて、開業が遅れる可能性が高まっています。
愛知県の大村知事は、29日の会見で「27年度は若干遅れても、できるだけ早く完成できるように、開業できるように関係者の皆さんの努力をお願いしたい」と話しました。
さらに大村知事は、国がJR東海と静岡県の間に入って調整すべきとしたうえで、1日も早い着工を求めました。