愛知県瀬戸市出身の藤井聡太竜王が棋王戦を制し、史上最年少で六冠を達成しました。
19日、栃木県で行われた将棋のタイトル戦「棋王戦」の第4局に臨んだ藤井聡太竜王は、タイトルホルダーの渡辺明名人に132手で勝利し、棋王のタイトルを獲得しました。これで、羽生善治九段に次ぐ史上2人目、20歳8か月の最年少で六冠を達成しました。
名古屋駅前では号外が配られたほか、地元・瀬戸市ではくす玉が割られるなど、歓喜に包まれました。
藤井聡太六冠は、来月からまだ保持していないタイトル「名人」に挑戦し、七冠達成を目指します。