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「ほこらが荒らされている」市民から連絡… 金網が破られ霊山の遺跡から「観音像」盗まれる 三重・伊賀市

11.12(水)18:32
三重県伊賀市の霊山の山頂にある遺跡から、観音像が盗まれました。
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伊賀市にある標高766メートルの霊山の山頂には、平安時代から江戸時代初期にかけて寺があり、寺の跡は1990年に県の指定文化財に登録されています。
伊賀市教育委員会によりますときのう、市民から「ほこらが荒らされている」と連絡があり、市の職員らが確認したところ、ほこらの中に納められていた観音像がなくなっていたということです。
ほこらの正面にあった金網は破られていて、盗まれた観音像の持ち主にあたる霊山のふもとの寺が、警察に被害届を提出しました。観音像は高さ112センチの青銅製で、1675年に作られたとされています。





