「線状降水帯」を伴う記録的な大雨の被害 しばらくは土砂災害などへの警戒が必要 愛知では男性1人死亡
2023.06.03(土)
台風2号と前線の影響でこの地方では線状降水帯を伴う記録的な大雨の被害がありました。現在も各地で土砂災害などへの警戒が必要です。
名古屋地方気象台によりますと、昨夜は愛知県東部に線状降水帯が発生。降り始めからけさまでの雨量は豊橋市で426ミリを記録しました。この雨で市内を流れる梅田川と柳生川が氾濫し、流域のおよそ3万5000世帯に警戒レベル5の緊急安全確保が出されました。
各地では冠水の被害も起きていて、豊橋市では水没した車の中から61歳の男性が見つかり搬送先の病院で死亡が確認されました。
また東海道新幹線は2日から名古屋東京間が上下線ともに運転をみあわせていましたが3日正午、運転を再開しました。県内には今も地盤の緩んでいる所があり名古屋地方気象台は引き続き土砂災害に警戒するよう呼び掛けています。
名古屋地方気象台によりますと、昨夜は愛知県東部に線状降水帯が発生。降り始めからけさまでの雨量は豊橋市で426ミリを記録しました。この雨で市内を流れる梅田川と柳生川が氾濫し、流域のおよそ3万5000世帯に警戒レベル5の緊急安全確保が出されました。
各地では冠水の被害も起きていて、豊橋市では水没した車の中から61歳の男性が見つかり搬送先の病院で死亡が確認されました。
また東海道新幹線は2日から名古屋東京間が上下線ともに運転をみあわせていましたが3日正午、運転を再開しました。県内には今も地盤の緩んでいる所があり名古屋地方気象台は引き続き土砂災害に警戒するよう呼び掛けています。