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東海テレビ 外部有識者含む調査委員会を設置 会長の女性社員への行動を問題視する一部週刊誌の報道をうけ

11.14(金)14:48
東海テレビは14日、小島浩資会長の女性社員などに対する行動を問題視する一部週刊誌の報道をうけ、調査委員会の設置と弁護士などその構成メンバーを明らかにしました。
東海テレビ放送によりますと、調査委員会は弁護士の橋本修三氏や椙山女学園大学の教授・東珠実氏、同社の常勤監査役の3人で構成されます。橋本氏と東氏は第三者の視点から同社の放送やイベントなどについて論評・監視するため設置している第三者機関「オンブズ東海」の委員も務めていて、客観性・中立性を確保し事実関係の確認や、関係者へのヒアリングなどを行う予定だとしています。
東海テレビの小島浩資会長をめぐっては、週刊新潮が3年前の春頃に開かれた酒の席で女性社員などに対し問題となる行動を取ったとの内容を報じていました。
東海テレビはキー局のフジテレビをめぐる一連の問題後、内部で類似の事案がないかなど調査を行い、今年1月に「問題は見つからなかった」と公表しています。
今回の報道に対し東海テレビは「事実関係を確認中」とし、「引き続きコンプライアンスを最優先とし、 社会的信頼の維持に努める」とコメントしています。





