コロナ禍でも身近に“ふれあい”を 40周年を迎えた苦境の水族館で“月額制”のオンライン支援広がる

中京テレビ
10.23(金)10:00

 新型コロナの影響で苦境が続く愛知県美浜町の南知多ビーチランド。大事にしてきた“ふれあい”を武器に、起死回生を図ったオンライン支援プロジェクトが始まっています。

 セイウチ・アザラシ・アシカ・イルカなどの海獣や、ペンギンとの“ふれあい体験”など、毎日様々なふれあいイベントが実施されている南知多ビーチランド。

 今年、開園40周年を迎えましたが、現在はかなり厳しい状況だといいます。

「一番お客さまに来ていただけるゴールデンウイークが臨時休園になってしまった」(南知多ビーチランド 奥田貴司さん)

 新型コロナの影響で、3月~5月にかけて合計53日間、臨時休園になりました。

 上半期の入場者数は前年比3割程度まで落ち込んだといいます。

 

 また、40年たち、建物のあちこちが老朽化。

 本当なら今年、修理を進めていく予定でしたが、売上減少でそれどころではなくなってしまいました。

 さらに、エサ代や水・光熱費は月に約800万円。来場者が少なくても同様にかかるため、苦しい状況が続いているのです。

 

 現状を打開すべく、10月から南知多ビーチランドを支援するプロジェクトを開始しました。

 支援のお返しに、普段見ることの出来ない飼育員目線の動画などを配信しています。

 

 実はこのプロジェクト、月額制となっていて、会員は飼育員たちとコメントのやりとりが可能になります。

 会員からは、支援者を増やすためのアドバイスももらえるそうで…。

「園内にポップを増やした方がいい、SNSを戦略的に使った方がいいという意見など、たくさんのご意見をいただいて、勉強になります」(南知多ビーチランド 奥田さん)

 目標の会員数に達していないものの、アドバイスの効果もあってか、支援は広がりつつあります。

 

 会員からの反応も、上々のようです。

「動画とかを多くあげてくださっているので、日々の癒やしになっています」(支援プロジェクトに参加 山本恵美さん)

「来たくても来られない方もいる状況だと思いますので、そういう方に向けて、このかたちで新しいふれあいを提供していきたい」(南知多ビーチランド 奥田さん)

 

 南知多ビーチランドが大事にしてきた“ふれあい”を、コロナ禍で離れていても身近に感じてもらいたい、という思いが込められたこのプロジェクト。

 コロナ時代の新しい“ふれあい”の形は今後どんな広がりを見せるのでしょうか。
 

Locipo(ロキポ)
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