燃料費上昇の影響で…中部電力の第1四半期決算は2年ぶりの減益 今期の業績予想は先行き見通せず「未定」
2022.07.27(水)
中部電力は27日、第1四半期の決算を発表しました。燃料費上昇の影響を受け、第1四半期としては2年ぶりの減益です。
中部電力の2022年4月から6月までの第1四半期決算によると、高騰する燃料費の上昇分を電気料金に上乗せして回収する「燃料費調整額」が増えたことで、売上高は前の年に比べ45.9%の増収となりました。
一方、回収までにはタイムラグがあることで「期ずれ」の損失が拡大した影響を受け、第1四半期としては2年ぶりの減益に繋がりました。
また、ロシアによるウクライナ侵攻などで資源供給が不安定になっていることや、エネルギー価格の動向が見通せないことから、今期の業績予想については「未定」としています。
中部電力の2022年4月から6月までの第1四半期決算によると、高騰する燃料費の上昇分を電気料金に上乗せして回収する「燃料費調整額」が増えたことで、売上高は前の年に比べ45.9%の増収となりました。
一方、回収までにはタイムラグがあることで「期ずれ」の損失が拡大した影響を受け、第1四半期としては2年ぶりの減益に繋がりました。
また、ロシアによるウクライナ侵攻などで資源供給が不安定になっていることや、エネルギー価格の動向が見通せないことから、今期の業績予想については「未定」としています。