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運転席に無断で座り「運転させて」鉄道会社の入社3年目駅員が列車を“無免許運転” 2回とも客が約10人乗車

11.12(水)19:22
岐阜県の養老鉄道で、駅員が乗客を乗せた列車で無免許運転をしていたことが分かりました。 養老鉄道は12日午後、記者会見を開き、20代の男性駅員が今年6月と7月の2回、運転免許を持たないにも関わらず、あわせて9.3キロ、16分間にわたり列車を運転していたと発表しました。 いずれの列車にも、当時およそ10人が乗車していたということです。 男性駅員は、運転士が扉を開けるため運転席を離れた隙に無断で席に座り、「運転をさせてくれ」と要求し、運転士が断り切れず運転させてしまったということです。 男性駅員は、運転士になるためのプログラムに過去2回参加していましたが、いずれも中断していて、会社の聞き取りに対して「運転士になりたいという夢があった」と話しているということです。





