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逮捕の女は事件当時の手のけがについて「病院には行っていない」趣旨の供述 26年前名古屋主婦殺害事件

11.06(木)10:59
26年前に名古屋市で主婦を殺害したとして逮捕された女が、事件当時のけがについて「病院には行っていない」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
名古屋市のアルバイト、安福久美子容疑者(69)は1999年11月、西区で高羽奈美子さん(当時32歳)の首を刃物で刺すなどして殺害した疑いが持たれています。
犯人は逃走する際、手にけがをしていたのが目撃されていて、安福容疑者も「手にけがをした」と供述しています。
その後の捜査関係者への取材で、安福容疑者が「病院には行っていない」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
これまでの捜査でも病院を受診した形跡は確認されておらず、警察は安福容疑者が通報をおそれて受診しなかったとみて調べを進めています。





