岐阜県垂井町の南宮大社で、毎年恒例の「ふいご祭り」が行われました。
「ふいご祭り」は、金物の神様をまつる南宮大社で、平安時代から続く伝統行事で、毎年11月8日に開催されています。
「ふいご」とは、火を強める時に空気を送る道具のことで、鍛錬式では、烏帽子姿の刀匠が真っ赤に焼けた鋼を槌で打ち、30分ほどかけて小刀を完成させ、神前に奉納しました。
境内には、多くの刃物業者や参拝客が訪れ、仕事の安全や商売繁盛を祈願していました。