殺人事件と断定 首を絞められ窒息死か 警察が捜査本部設置 ホテルで男性の遺体発見 名古屋市中区

７日、名古屋市中区のホテルで男性が死亡しているのが見つかった事件で、警察は殺人事件と断定し、捜査本部を設置しました。

死因は首を絞められたことによる窒息死とみられています。

警察によりますと７日午後、中区栄のホテルの一室で、春日井市の会社員の男性がベッドの上で死亡しているのが見つかりました。

司法解剖の結果、男性の死因は、首を絞められたことによる窒息死とみられ、警察は殺人事件と断定し、捜査本部を設置しました。

前日の夜、男性は複数の同僚と名古屋市内の飲食店を訪れ、その後、現場のホテルに入ったとみられています。

翌日、男性の妻が会社に連絡がとれないと相談し、ホテルを訪れた同僚と従業員が遺体を見つけたということです。

警察は９０人態勢で男性と一緒にホテルに入った人物の行方を追うなど、調べを進めています。