トヨタのプリウス約13万台をリコール 生産・受注も停止 走行中にドアが開く恐れ
04.17(水)19:22
トヨタ自動車は走行中にドアが開く恐れがあるとして、プリウス13万台あまりのリコールを届け出ました。
国交省によりますと、リコールの対象は、おととし11月から4月3日までに製造されたプリウス、合わせて約13万5000台です。
後部座席のドアを開けるスイッチの防水性能が不十分なため、洗車などで多量の水がかかると部品がショートし、最悪の場合、走行中にドアが開く恐れがあるということです。
低速で走行中にドアが開いたという報告がこれまでに3件ありましたが、事故には至らなかったということです。
トヨタは17日からドアの部品を交換する対応を行うとともに、不具合を解消する部品の準備が整うまで堤工場でのプリウスの生産と、販売店での受注を停止します。