
次期総選挙 連合愛知「立憲・国民の候補者重複の選挙区は調整を」候補者一本化へ期待

06.03(土)18:10
連合愛知の可知洋二会長は、3日に開かれた国民民主党愛知県連の定期大会で、次期衆議院議員選挙で野党候補者の一本化を求める考えを示しました。
可知会長は2023年4月に行われた統一地方選挙での課題点を「連合が支援する政党が分かれていることで連携ができず、相乗効果が現れなかった」と指摘。その上で、「立憲、国民の候補者が重複する選挙区では政党間の調整をお願いしたい」と述べました。
現在愛知県内では、区割り変更によって新設された16区で、旧民主系の野党候補が競合する見通しです。立憲民主党は前衆議院議員の松田功さんを、国民民主党は新人の福田徹さんを擁立する方針を明らかにしています。
国民民主党愛知県連の古川元久代表は、3日の定期大会後の会見で「国民民主党の候補者を降ろすことは全く考えていない」と話し、擁立見送りについては否定しました。
可知会長は2023年4月に行われた統一地方選挙での課題点を「連合が支援する政党が分かれていることで連携ができず、相乗効果が現れなかった」と指摘。その上で、「立憲、国民の候補者が重複する選挙区では政党間の調整をお願いしたい」と述べました。
現在愛知県内では、区割り変更によって新設された16区で、旧民主系の野党候補が競合する見通しです。立憲民主党は前衆議院議員の松田功さんを、国民民主党は新人の福田徹さんを擁立する方針を明らかにしています。
国民民主党愛知県連の古川元久代表は、3日の定期大会後の会見で「国民民主党の候補者を降ろすことは全く考えていない」と話し、擁立見送りについては否定しました。