北アルプスの笠ヶ岳に「馬の雪形」 飛騨地方に初夏の訪れ
05.06(月)19:10
北アルプスの笠ヶ岳では雪解けが進み、残雪が馬のような形に浮かび上がりました。
標高2898mの笠ヶ岳では雪解けが進んでいます。
そして山の西側の斜面に、残雪が馬のような形に浮かび上がる、「馬の雪形」が現れました。
昔はこの「馬の雪形」が現れると、農作業を始める目安とされてきました。
暖冬だった今年は北アルプスの積雪は少なめで、「馬の雪形」が現れたのは例年に比べ少し早めだということです。
麓ではツツジが咲いて新緑が芽吹き、飛騨地方に初夏の訪れを告げています。この笠ヶ岳の「馬の雪形」はあと数日見られそうだということです。