三重県が誇るブランド「松阪牛」の今年のNo.1を決める品評会が23日、開かれました。 松阪市と周辺地域で900日以上飼育された出産経験のない雌牛が対象で、23日は予選を勝ち抜いた50頭の体格や肉付きなどが審査されました。 審査の結果、明和町の中尾教昭さん(64)が育てた「かずみ」がNo.1に選ばれ、午後から行われたセリで、津市の精肉店「朝日屋」が、過去最高額となる5259万円で落札すると、大きな歓声が上がっていました。