【松阪牛】過去最高の5259万円で朝日屋が落札　チャンピオンは「かずみ号」　三重県で品評会

ブランド牛・松阪牛の品評会が三重県で開かれ、ナンバーワンに輝いた牛が過去最高額で落札されました。

三重県松阪市で2025年の松阪牛のチャンピオンを決める品評会が開かれました。品評会には予選を勝ち抜いた松阪牛50頭が出品され、毛並みの柔らかさや脂肪の付き方などが審査されました。

審査の結果、2025年のチャンピオンに選ばれたのは、明和町の中尾教昭さんが育てた「かずみ号」で、肉付きのバランスのよさや毛並みの美しさが高く評価されました。中尾さんが育てた松阪牛がチャンピオンに選ばれるのは去年に続き２回目です。

中尾教昭さんの息子・吉隆さん：
「暑い時には牛がエサを食べない時もあったので、暑さに負けずに順調にここまで来ることができて、元気に大きくなってくれたので、良かった」

その後、競りが行われ「かずみ号」は、津市の精肉店「朝日屋」がこの品評会で過去最高となる5259万円で落札しました。