1枚20キロほどが約50枚…資材置き場から側溝に被せる鉄製の蓋“グレーチング”66万円相当盗まれる 窃盗事件として捜査

　愛知県豊田市の資材置き場から2025年6月8日、道路の側溝に設置する「グレーチング」が約50枚盗まれているのが見つかり、警察が窃盗事件として捜査しています。 　豊田市によりますと6月8日午前11時過ぎ、豊田市川田町の平成記念橋の下にある、資材置き場からグレーチングが盗まれているのを、市の委託業者が見つけました。 　盗まれたのは長さ約50センチ、幅約40センチ、重さ20キロほどの道路の側溝に被せる格子状の鉄製の蓋「グレーチング」で、約50枚66万円相当だということです。 　市の委託業者が、前日7日の午後5時頃に巡回した際には異常はありませんでしたが、8日に入口の扉の南京錠がなくなっていたことから発覚しました。 　豊田市は被害届を提出し、警察が窃盗事件として捜査しています。 　市は今後、委託業者が定期的に夜間巡回を行うなど対策を進めるとしています。