未明の死亡ひき逃げ事件　25歳の男を逮捕　呼気から基準値超えるアルコール　容疑認める　名古屋市緑区

15日未明、名古屋市緑区で女性がひき逃げされ死亡した事件で、警察は25歳の男を逮捕しました。

　ひき逃げと酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、緑区に住む会社員、斎藤晟将容疑者（25）です。

　警察の調べによりますと、斎藤容疑者は15日午前0時半ごろ緑区若田の路上で、酒を飲んだ状態で普通乗用車を運転し、歩いていた58歳の女性に衝突して死亡させたにも関わらず、そのまま逃走した疑いがもたれています。

　調べに対し、斎藤容疑者は容疑を認めています。

　斎藤容疑者は衝突した後、女性を付近のコンビニエンスストアの駐車場まで引きずったとみられ、女性は多発外傷で死亡しました。

　斎藤容疑者の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されていて、警察は事件の経緯を詳しく調べています。