先発・根尾昂が力投 2軍優勝争い、ドラゴンズ逆転Vへ負けられない戦い
09.25(水)11:59
2軍の順位(おととい時点)ドラゴンズは2位、1位のソフトバンクにマジック5こそ点灯していますがその差は、マイナス0.5ゲーム差。勝率の関係で、こういった現状が起きていますが、本当にわずかな差、つまり13年ぶりのウエスタンリ―グ優勝に向けて負けられない戦いが続いている状況です。
2011年以来のウエスタン・リーグ優勝へ。
3連休明けの平日にも関わらずチケット売り場には行列が…。
首位・ソフトバンクが敗れドラゴンズが勝つと、マジック4が再点灯します。
ファンの期待を背に、負けられない試合の先発マウンドに上がったのは根尾昂。
1回、いきなりランナーを2塁に背負います。
センターフライに打ち取り、無失点で切り抜けます。
その後、1点を先制された2回。6番で出場のブライト。
雄たけびで喜びを爆発。ホームランで同点とします。
根尾タイムリーを許し2点を勝ち越される
直後の3回、3塁2塁のピンチを招いた根尾。
打席には1軍でも実績十分、広島のベテラン・松山。
タイムリーを許し、2点を勝ち越されます。それでもその裏。
上林がヒットで出塁すると打席には、ビシエド。
23日の試合でも豪快なアーチを放つなど2試合連続でホームランを放っています。
チームを救う一発は飛び出すか―。
鋭い打球を放ったものの、レフトフライに倒れます。
すると5回、失点を重ねてしまった根尾はここで降板。
2番手で今シーズン限りでの引退を表明している砂田がマウンドにあがります。
この試合、タイムリーを放っている松山を得意のスライダーで抑えた砂田。
しかし、チームの反撃はなく、このまま敗れました。