愛知・刈谷市の住宅にミイラ化遺体 86歳の住人女性か 遺体に目立った外傷ないが同居の息子は行方不明

　愛知県刈谷市の住宅で身元の分からない遺体が見つかりました。

　この家に住む80代の女性とみられ、同居している息子の行方がわかっていません。

　６日午後、刈谷市八幡町の住宅で実家を訪ねた59歳の女性から「家に入れない」と相談を受けた警察官が室内に入ったところ、1階のリビングで1人の遺体が見つかりました。

　遺体は半そでシャツにタオルケットをかけて寝ている状態で目立った外傷はなく死後かなり経過したものとみられています。

　この家には86歳の母親と息子（53）が住んでいて遺体は母親とみられています。

　一方、同居する息子の行方はわかっておらず、警察は死体遺棄事件の可能性もあるとして調べています。