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新アリーナ建設等巡り対立…豊橋市議会で長坂市長の問責決議案が可決 進退について「まだ何も考えておりません」

03.13(木)11:31

新アリーナの建設を巡り、議会と対立が続く愛知県豊橋市の長坂尚登市長の問責決議案が2025年3月12日、賛成多数で可決されました。 12日の豊橋市議会では、自民党の市議ら23人から「市長の独善的市政運営に猛省を促し責任を問う」などとして問責決議案が提出され、賛成多数で可決されました。 問責決議に法的拘束力はありませんが、これまでの対応が適切だったか問われた長坂市長は、「今の段階では言えない」と明言を避けました。 長坂豊橋市長: 「こういう議決をいただいたことについては、(市民に)申し訳ないという気持ちがあります。(Q.進退については?)問責の中に具体的に進退の言葉はなかったと認識しておりますので、そこも含めてまだ何も考えていません」 長坂市長と市議会は新アリーナへの賛否に加えて、市長選中に長坂市長の陣営が法定ビラに前の浅井市長にパワハラ体質があったとする記載をしていたことなどを巡って対立していました。