パトカーから逃げた原付バイクが車と衝突 事故現場に原付を置いて逃走 名古屋市港区

名古屋市港区でパトカーに追跡されていた原付バイクが、別の車に衝突する事故がありました。原付バイクに乗っていた人物は現場から逃走しています。

　警察によりますと、24日午後9時ごろ、港区土古町の交差点で、原付バイクが信号無視をしたのをパトカーが確認したため、停止するよう呼びかけましたが、原付バイクは逃走しました。

パトカーがサイレンを鳴らし追跡していたところ、100メートルほど離れた港区泰明町の信号のない交差点で、原付バイクが普通乗用車に衝突しました。

車に乗っていた2人にけがはありませんでした。

原付バイクにはナンバープレートが付いておらず、乗っていた人物は事故後に車両を放置し逃走しています。

警察は、「現時点では適正な職務執行と判断されます」とコメントし、逃げた人物の行方を追っています。