高橋宏斗が自身最多12勝 令和の三冠王に今季初被弾も8回を投げ1失点【10日のドラゴンズ】
09.11(水)14:48
ドラゴンズの高橋宏斗投手が10日、自己最多を更新する12勝目をあげました。
先発は防御率リーグトップの高橋宏斗。
立ち上がりからコーナーを丁寧に突くピッチングで、ヤクルト打線を抑えていきます。
打線は3回1番・岡林が快足を飛ばし、内野安打をもぎ取るとーー
続く福永も内野安打で繋ぎ、1塁2塁のチャンス。
打席にはフルスイングが自慢の3番・川越。
持ち味を存分に発揮。ライトフェンス越えの2号スリーランで先制します。
今季初被弾は令和の三冠王
援護をもらった先発・高橋宏斗は4回。
今シーズン初めて許した一発はホームラン数リーグトップ、ヤクルト・村上の24号ソロ。2点差に詰め寄られます。
6回、2塁1塁のピンチでは、ストレートで空を切らせてツーアウト。
さらに7番・山田はレフトフライに仕留め、ここを凌ぎます。
勢いに乗る背番号19。得意のスプリットも冴え、8回107球1失点の好投でマウンドを後にします。
マルティネス リーグ単独トップの38セーブ
9回はもちろん、守護神・マルティネス。
三振に切って取り、リーグ単独トップに躍り出る38セーブ目をマーク。
先発・高橋宏斗は自己最多を更新する12勝目です。
「これ以上は点をやれないという気持ちでマウンドに上がっていましたし、しっかりと8回まで長いイニングを投げることができて良かったです。(川越選手の先制スリーランは)打った瞬間入ったと思いましたし、さすがだなって感じです」(高橋投手)
「いい感じで打球が上がってくれたので、打った瞬間ホームランだとわかった。最高でした」(川越選手)
※高橋投手の「高」は正しくは「はしごだか」です
(2024年9月11日放送 メ~テレ「ドデスカ!」より)