しまねこうらら「愛知・日間賀島 しまねこのひなたぼっこ」
しまねこはひなたぼっこが大好きです。ひなたぼっこをすると日光で体毛についた雑菌を消毒できて、病気になりずらいと言われています。また、暖かい場所で休むことで体力の温存ができて狩りに備えることもできます。
2021.01.18(月)放送
しまねこうらら
しまねこはひなたぼっこが大好きです。ひなたぼっこをすると日光で体毛についた雑菌を消毒できて、病気になりずらいと言われています。また、暖かい場所で休むことで体力の温存ができて狩りに備えることもできます。
2021.01.18(月)放送
海岸通りのボスが餌場で仲間と休憩していると突然、白い大きな雄が現れました。よそ猫の襲撃です。海岸通りのボスはうなり声をあげて白い雄を威嚇します。しかし、白い雄は居座り続けました。にらみ合いはしばらく続き、ボスの迫力に負けたのか白い雄は庭から出て行きました。ボスは餌場と仲間を守りました。
2021.01.17(日)放送
海岸通りのボス。あっちの路地に行ったと思ったら、こっちの路地から出て来たり、縄張りの見回りに大忙し。見回りの途中で民家の中庭に立ち寄って休憩しようと思ったら、雌が近づいてきて、そのまま散歩に出かけることに。ボスはほんとに忙しい。
2021.01.16(土)放送
独り立ちが遅れている1歳の雄のしまねこ。猫は生後6か月ぐらいで独り立ちするのが普通です。母猫に威嚇され、やっと自分の縄張りを探しに出かけました。広い空き地でマーキングしたり、うなり声をあげて縄張りを主張しました。独り立ちができたようです。
2021.01.15(金)放送
しまねこの指定席は堤防の階段。次々と猫が集まるので場所取りでちょっとした争いになることもありますが、本格的なけんかにはならない理由がありました。
2021.01.14(木)放送
港のしまねこは定期船の切符売り場がお気に入りの場所。港に船が着くと観光客を出迎えたり、見送ったりして午後を過ごします。夕方になると海岸の夕焼けを見に出かけます。
2021.01.13(水)放送
佐久島のしまねこは人懐っこい性格です。観光客の後を付いて行ったり、カメラマンにポーズをとったりします。猫は記憶力が良く特に不快なことは忘れません。佐久島のしまねこは人にいじめらた経験が少なく、人懐っこい性格になったのかもしれません。
2021.01.12(火)放送
猫は雨が嫌いです。その理由は猫の祖先といわれるリビアヤマネコが砂漠にすんでいたからといわれています。また、いわゆる猫毛は濡れると乾きにくく体温が下がって体力を奪われるので、それを避けたいからと考えられています。
2021.01.11(月)放送
複数の猫が集まって温まる"猫だんご"。猫は本来、単独行動をする動物で子育て中の親子以外は複数で行動したり助け合ったりはしません。猫だんごは佐久島のしまねこの知恵かもしれません。
2021.01.10(日)放送
母猫が突然、子猫を威嚇することがあります。これは子猫の独り立ち促す"子別れの行動"で、子育てが終わりに近づいたことを示します。子猫は母猫の縄張りを出て独りで生きて行かなければなりません。
2021.01.09(土)放送
母猫は子猫が生後3か月ごろになると縄張りのいろいろな場所に連れて行きます。そして安全な休憩場所や猫同士のあいさつを教えます。連れ出しは何度も行われ生後6か月を過ぎたころ子猫は独り立ちします。
2021.01.08(金)放送
猫の子育ては約6か月間です。母猫はその間に猫社会のルールをすべて子猫に教えます。雄は子育てを手伝いません。母猫は雌一匹で立派なしまねこを育てます。
2021.01.07(木)放送
子猫の性格は母猫の影響が大きいといわれています。人と接していじめられたり、怖い思いした母猫はそれを子猫に伝えます。そうした子猫は人との関わりに慎重になります。
2021.01.06(水)放送
路地でのんびりと休んでいた子猫2匹。そこに見知らぬ猫が突然現れました。"よそ猫"です。子猫はどうすることもできません。その時母猫が現れ"よそ猫"を追い払いました。母猫は子猫を守るため自分より大きな敵に立ち向かうこともあります。しまねこの母性を強く感じるシーンです。
2021.01.05(火)放送
子猫は生後3か月を過ぎると活発になっていろいろな物に興味を示します。時には母猫の縄張りから出で行くことがあります。これは独り立ちの準備で、外で猫社会のルールを学ぶ機会です。
2021.01.04(月)放送
子猫はじゃれ合いの中で、相手が痛がったり自分も痛い思いをしてどの程度の力加減で噛めばよいかを学びます。この体験は成猫になってから本格的な争いを避け、猫同士うまく付き合うコミュニケーションに役立ちます。じゃれ合いは子猫の成長に重要な行動です。
2021.01.03(日)放送
子猫は音にとても敏感です。ちょっとした物音にも驚いてすぐに隠れてしまう。猫は耳がよい動物ですが、授乳期には母とコミュニケーションをとるためにさらに子猫の聴覚が高まるといわれています。
2021.01.02(土)放送
神島のしまねこは水を怖がらない。海岸を散歩したり餌を探して波打ち際まで行く。波がかかりそうな岩場で昼寝をする。猫は水が嫌いと一般的に言われているが神島のしまねこは特別なのかもしれない。
2021.01.01(金)放送
堤防を縄張りにしているしまねこが次々と波消しブロックの中に消えて行く。しまねこが消えた先には洞窟のような小さな空間があった。波消しブロックにはしまねこの"秘密基地"があった。
2020.12.31(木)放送
しまねこの若い雄が見回りの途中で大きなオスと遭遇、にらまれてたじたじ。若い雄が雌に求愛のアプローチをしても振り向いてくれない。結局、雌に逃げられてしまう。若い雄がボスになるのはまだ先のよう。
2020.12.30(水)放送
神島のしまねこはのんびりしている。自動車がほとんど走っていないからかもしれない。堤防の波消しブロックの上でのんびり昼寝をするしまねこたち。しまねこの時間がゆっくり過ぎてゆく。
2020.12.29(火)放送
子猫は生後6か月を過ぎると母猫の縄張りから出て行き、独り立ちします。しかし、雌は近くに残ることがあります。残った雌は母猫と協力して次に生まれた子猫を育てます。いわばベビーシッターです。単独行動が基本の猫ですが、時には協力し合うこともあるようです。
2020.12.28(月)放送
子猫は生後2か月を過ぎるころから行動範囲が広がって母猫の縄張りを1匹で歩き回るようになる。危険な場所や餌のある場所を覚えるためといわれている。子猫の"一人歩き"は大人への第一歩。
2020.12.27(日)放送
三重県の坂手島は鳥羽の沖合600メートルに浮かぶ小さな島。人通りの少ない港の堤防ではしまねこが毛づくろいや昼寝をして一日を過ごしている。夕方には子猫もやってきた。堤防はしまねこたちの休憩場所になっている。
2020.12.26(土)放送
子猫がじゃれ合って遊ぶ姿は何とも癒される。かわいらしい子猫の表情はいつまでも見ていられる。無邪気に遊んでいるように見えるじゃれ合いは狩りの練習と言われている。
2020.12.25(金)放送
答志島の路地は狭い。自動車が入ってこないからしまねこの親子はのんびり過ごせる。裏路地では別の親子が休んでいた。納屋に入り込んだ子猫を必死に呼び戻そうとする母猫の姿は強い母性を感じる。
2020.12.24(木)放送
三重県の答志島は漁業の盛んな島。住宅は港のそばに密集していて路地は狭い。スクーターがすれ違うのがやっとだ。自動車が入れない路地はしまねこがのんびり過ごしている。
2020.12.23(水)放送
猫は動体視力に優れていて動きの速いネズミや小動物を捕まえることができる。聴覚もよく獲物が出す小さな音も聞き分けて暗い場所でも獲物の位置を知ることができる。子猫の遊びやじゃれ合いは猫の優れた狩猟能力を知ることができる。
2020.12.22(火)放送
母猫のしっぽで遊ぶ子猫。実は、母猫がしっぽで遊ばせて子猫に狩りの練習をさている。子猫は生後2か月を過ぎると独り立ちのトレーニングが始まる。
2020.12.21(月)放送
坂手島の港。何かを探しながら堤防の上を歩く1匹のしまねこ。遠くを見たり、海の中を見たり、港の中をうろうろ。しばらくして港の外で子猫と出会う。堤防のしまねこは母猫だった。探し物は子猫だったようだ。
2020.12.20(日)放送
篠島のしまねこは縄張りの場所になって生活の仕方が違います。港のしまねこは漁師と仲良しで魚を分けてもらいます。朝からタイの尾頭付きの時も。路地のしまねこは臆病ですぐに隠れてしまう。日当たりがよくしまねこが多い場所では鉢合わせして猫パンチも。
2020.12.19(土)放送
ボスが縄張りの見回りすると仲間は近寄ってきてあいさつをします。でも、ボスは自分からあいさつをすることはありません。ボスは態度で威厳を示します。ボスが来れば仲間は場所を譲ります。居心地の良い場所で昼寝ができるのはボスの特権です。
2020.12.18(金)放送
猫は警戒心が強い動物です。ちょっとした物音にも驚く臆病な性質にみえますが、自分の身は自分で守らなければならない単独行動の動物だからです。でも、時には複数の猫が集まり"猫の集会"を開き仲間と知り合うことがあります。猫もご近所付き合いが大切です。
2020.12.17(木)放送
狭い島に暮らすしまねこはどうしても縄張りが重なり合う。路地で鉢合わせしたときにあいさつができないと猫パンチの応酬になります。ただ、猫は相手に致命傷を与えるほどのけんかはしません。平和主義なんです。
2020.12.16(水)放送
猫は兄弟や姉妹、親子でもよく遊ぶ。じゃれ合いは猫らしい行動です。時にはけんかのような激しいじゃれ合いになることもありますが、これは狩りの練習と言われています。昔の野生時代の猫の本能を感じることができる行動です。
2020.12.15(火)放送
佐久島の港の近くのレンタルサイクルショップの看板猫のハナちゃん。島を離れる観光客の見送りが日課。ハナちゃんの指定席は港の防潮扉。波の音を聞きながら夕日を見るのが好きなしまねこです。
2020.12.14(月)放送
篠島の漁港を縄張りにしている黒いしまねこは片目がありません。漁師に投げてもらってた魚もなかなか食べられない。ある日、やさしい漁師が桟橋に魚の余りを置いてくれた。これなら安心して食べられる。
2020.12.13(日)放送
路地を縄張りにしているさび模様のしまねこは足が不自由な母猫。3匹の子供とのんびり暮らしいる。よそ猫が来ても一喝して追い払う肝っ玉あかさん猫です。
2020.12.12(土)放送
しまねこは屋根が大好き。でも、昼寝のためだけに屋根にいるわけではない。高い場所にいれば敵から攻撃されにくく、敵を見つけることもできる。猫は単独行動する警戒心の強い動物です。
2020.12.11(金)放送
島の東側にある長い階段は日当たりが良く、しまねこが集まる。しまねこが集まると争いも起こる。午後になると階段は日陰になるのでしまねこは日当たりのよい場所へ移動する。しまねこは居心地の良い場所を知っている。
2020.12.10(木)放送
猫のボスは餌をよく食べる。硬いものでも食べるので顎が発達して、えらが張り顔が大きくなる。一見すると怖い顔になる。けんかなどで傷ができるとさらに迫力ある面構えになる。歩き方もボスらしくなる。
2020.12.09(水)放送
しまねこのボスは縄張りの見回りを欠かさない。餌場と仲間の安全を確認しながら歩き回る。一日に5時から6時間もかけることもある。縄張りによそ猫がいるとけんかになる。しかし、ほとんどの場合にらみ合いで勝負は決まる。
2020.12.08(火)放送
港の朝、ボスが出勤する。よそ猫を見つけたボスは威嚇して追い払う。強面のボスだが実は港の人気者。漁師とも顔なじみで魚を分けてもらうのが日課。ボスの朝ごはんはタイの尾頭付きだった。
2020.12.07(月)放送
三河湾の中央に浮かぶ佐久島。映画のロケ地となったことから猫の島として有名になった。島の西部にある黒壁の集落は自動車がほとんど走らない。そこには島民とボランティアが管理する地域猫がのびのびと暮らしている。
2020.12.06(日)放送
港にはしまねこがよく似合う。漁船の中で日なたぼっこしたり、桟橋を歩いたり、倉庫の縁の下で遊んだり。漁港のしまねこはのんびりしている。
2020.12.05(土)放送
しまねこは路地で出会うと猫式のあいさつをする。あいさつをきちんとしないとけんかになるから。狭い島で生きているしまねこは猫式のあいさつで仲間を認識して争いを避けている。
2020.12.04(金)放送
島の夕暮れ、港に集まるしまねこは堤防に座って夕日を見つめている。港は夕焼けのビューポイントとして有名。海岸を歩くしまねこの後ろに美しい夕日が沈む。
2020.12.03(木)放送
小説「潮騒」の舞台として有名な三重県の神島。波消しブロックの上で休むしまねこ、堤防で寝転ぶしまねこ。神島のしまねこはのんびりしている。潮騒はしまねこたちの子守歌かもしれない。
2020.12.02(水)放送
篠島の住宅街は港のそばに密集している。網の目のような路地が続き、しまねこが行き交う交差点がある。午後の路地はしまねこの時間。貴重な日差しの下ではしまねこが日なたぼっこをしている。
2020.12.01(火)放送
篠島の漁港の朝、しまねこが集まる。しまねこたちは漁を終えて寄港する漁船を待っていた。漁師は余った魚をしまねこに分ける。離島ならではのしまねこと漁師のほのぼのとした関係がわかる。
2020.11.30(月)放送