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鈴鹿警察署が公文書を誤って廃棄 8月には別の警察署でも発覚 三重県警

09.05(金)17:08
三重・鈴鹿警察署で公用車の給油記録が記載された公文書が誤って廃棄されていたことが分かりました。
三重県警では8月に別の警察署でも誤廃棄が明らかになっています。
三重・鈴鹿警察署で誤って廃棄されていたのは、2019年から3年間分のパトカーなどの公用車約100台の給油に関する支払い伝票です。
本来は公文書として5年間、保存しておく必要がありました。
9月、警察署内で公文書の保管状況を確認するなかで誤廃棄が発覚したということで、不要な書類と一緒に保管していたことが原因と見られています。
廃棄された公文書は警察官立ち合いで処分されたということで、情報流出などの可能性はなく、業務に支障はないとしています。
8月には伊賀警察署でも誤って勤務日誌などの公文書を廃棄処分にしていたことが明らかになっていて、三重県警では「公文書の誤廃棄が連続して発生していることを重く受け止め厳正な管理と再発防止に努める」とコメントしています。