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“黒い液体が入った不審物”東海道新幹線「こだま」で見つかり最大48分の遅れ 約3200人に影響

05.11(日)17:07
5月11日、東海道新幹線の車内で不審物が見つかり、最大48分の遅れが発生しました。
JR東海によりますと、5月11日午後0時半ごろ、東海道新幹線の下り・こだま717号の乗客から「11号車の5番B席に不審物がある」と車掌に申告がありました。車掌が確認したところ、黒い液体が入った透明の筒があり、列車は三河安城駅で停止。駆け付けた警察と消防によって、車外の安全な場所に搬出されました。
警察によりますと、不審物はオレンジ色のキャップがついた、高さ約12.5センチ・直径約4.5センチのプラスチック製の容器で、黒い液体が9分目まで入っていたということです。液体に毒性はないといい、警察が詳しく調べています。
この影響で、東海道新幹線の下り計5本に最大48分の遅れが発生。約3200人に影響がありました。