「42市町村を一番わかっている」自民・渡辺猛之参院議員　岐阜県知事選に立候補表明

現職の古田知事が不出馬を表明している、来年2月の任期満了に伴う岐阜県知事選について、自民党の渡辺猛之参議院議員が立候補を表明しました。

岐阜選出の自民党・渡辺猛之議員は、県議会議員を経て、2010年7月に参議院議員に初当選し、現在3期目です。

２日、岐阜市内のホテルで会見を開き、来年予定されている知事選に立候補することを表明しました。

渡辺猛之 参議院議員：

「私に強みがあるなら30年の政治人生で、42市町村を一番わかっていること。ふるさと岐阜県のために全力で御恩返しをしたい」

渡辺議員は会見で、中小企業の支援や農林業の振興に力を入れたいと意気込みを語りました。

次の知事選をめぐっては、現在5期目の現職、古田知事が不出馬を表明して、元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英さんが、出馬を表明しています。

渡辺議員と江崎さんは、自民党岐阜県連に推薦願を提出していて、県連が検討を進めています。