小栗旬さんが医療従事者や学生にエール　愛知の藤田医科大で講演

俳優の小栗旬さんが11日、愛知県豊明市の藤田医科大学で講演しました。

　小栗旬さんは今年6月に公開された映画「フロントライン」で新型コロナウイルスの集団感染に立ち向かう医師を演じ、新型コロナの対応にあたっていた藤田医科大が製作に協力しました。

小栗さん
「皆さんが医師として過ごしてきた時間やその時対応した環境の中でどういうことが起き、どう対応をしたかを聞きながらできた。この作品においてリアリティーを生み出すためすごく大事な要素だった」

　また、集まった医療関係者や学生らに対してエールを送りました。

「ここでお仕事をされていく、学んでいかれる皆さんには誇りに思って、僕らのことを守っていってほしいなと思いますし、そういう医療に携わっている皆さんがいることで、僕らもこういう作品が世界に届けられる環境が生まれていったらうれしい」