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カスハラ行為繰り返す住人 町議会が損害賠償を求め提訴する議案を可決 愛知県美浜町

11.11(火)12:59
愛知県美浜町の町議会は、職員に暴言を吐くなどのカスタマーハラスメントをしたとされる住民に対し、損害賠償などを求める訴えを起こす議案を可決しました。
美浜町によりますと、町民の60代の男性は2019年ごろから役場の窓口や電話などで職員に対し、「お前らがやっていることは不法行為だ」と暴言を吐くなどカスハラ行為が始まったということです。
男性のカスハラ行為はほぼすべての部署で確認され、今年4月から11月11日までに800件以上に上るということです。
町は11日の臨時の町議会で、男性に対して行為の差し止めと暴言などに対応した職員の給与相当額にあたる400万円の損害賠償を求めて提訴する内容の議案を提出しました。
また、この裁判にかかる費用160万円の予算案も提出し、いずれも全会一致で可決されました。





