強豪・岐南工業高校 レスリング部で体罰 23歳の男性顧問が依願退職 男子生徒に7回の体罰加える

強豪・岐阜県立岐南工業高校のレスリング部で顧問が体罰。停職処分を受けて、依願退職しました。

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停職96日の懲戒処分を受けたのは、岐阜県立岐南工業高校の23歳男性の実習助手です。実習助手はレスリング部の顧問をしていて、ことし6月から10月にかけて、1年生の男子生徒1人に7回の体罰を加えました。

男子生徒は頭や足をプラスチック製のバットで叩かれたり、背中を蹴られたりして、脇腹にはあざができていたということです。

教育委員会に対し、実習助手は体罰を認め「自分が部に入ったことで競技力が弱くなってしまわないようにと思った。生徒に謝りたい」などと話したということで、25日に依願退職しました。