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「早く直して…」停電続く岐阜市中央卸売市場 休場日も業者が片付けに追われる

07.27(日)16:44
25日夜、岐阜市中央卸売市場でトレーラーが高架に衝突し、高圧電線が損傷した事故で、休場日の27日も停電が続き、業者が片付けに追われました。
警察によりますと、25日午後8時半ごろ、岐阜市中央卸売市場で積み卸しを終えたトレーラーが片側の荷台を開いたまま走行し、高架に衝突しました。この事故で高架の下側にあった高圧電線が損傷し、市場の一部で停電が発生しました。
27日になっても復旧のめどは立っておらず、水産物や青果などの生鮮食品を保存する冷蔵庫などが使えない状態が続いています。休場日にもかかわらず、水産物の仲卸業者らが片付け作業などに追われていました。
仲卸業者
「早く直してほしい。あすあさってに商品が出せるかどうか。」
岐阜市によりますと、市場の青果部門は30日まで休場し、水産部門は28日も可能な限り営業するということです。