軽乗用車で追突事故を起こした83歳男性 直後にセンターラインをはみ出して対向車と正面衝突 搬送も死亡

　岐阜県多治見市で23日、83歳の男性が運転する軽乗用車が対向車線の車と正面衝突し、この男性が死亡、2人がケガをしました。 　23日午前11時ごろ、多治見市笠原町の県道で、愛知県瀬戸市に住む加藤勝さん(83)が運転する軽乗用車がセンターラインをはみ出し、対向車線の車と正面衝突しました。 　加藤さんは病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。 　また、加藤さんの軽乗用車に同乗していた知人女性と、正面衝突した車を運転していた女性(28)もケガをして救急搬送されましたが、命に別条はないということです。 　警察によりますと、加藤さんは直前に、同じ車線を走行していた乗用車にも追突する事故を起こしていて、警察が当時の状況を調べています。