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酒を飲んだ状態で車を運転か ブラジル国籍の男(63)を逮捕 車は線路に侵入し近鉄名古屋線が一時運転を見合わせ 約1万5000人に影響 男は容疑を否認 三重・鈴鹿市
01.08(水)11:49
7日夕方、三重県鈴鹿市で、酒を飲んだ状態で車を運転したとしてブラジル国籍の男が逮捕されました。車は線路に侵入し近鉄名古屋線が一時、運転を見合わせました。
飲酒運転の疑いで逮捕されたのは鈴鹿市に住むブラジル国籍の無職タイラ・セルジオ・マサノブ容疑者(63)です。
警察によりますとタイラ容疑者は7日午後5時20分ごろ、鈴鹿市東磯山の市道で、酒を飲んだ状態でワンボックスカーを運転した疑いがもたれています。
タイラ容疑者は線路近くの駐車場に侵入して車に衝突した後、そのまま近鉄名古屋線の線路に侵入したとみられています。
調べに対しタイラ容疑者は「酒は飲んだが運転はしていない。運転していたのは妻だ」などと容疑を否認しているということです。
近鉄名古屋線は白塚駅から白子駅間の上下線で一時運転を見合わせ、約1万5000人の乗客に影響があったということです。