道路の維持管理で草刈り中　男性作業員がトラックにはねられ死亡　岐阜・土岐市の国道19号

1日午後、岐阜県土岐市の国道で、草刈りをしていた男性作業員がトラックにはねられ、死亡しました。

　警察によりますと、1日午後2時半ごろ、土岐市土岐津町の国道19号の走行車線で、路側帯の草刈りをしていた道路維持管理会社の男性作業員（30）がトラックにはねられました。

　男性は、病院に運ばれましたが、およそ3時間半後に死亡しました。

　現場は片側2車線の道路で、当時、草刈り作業のため、走行車線を通行規制していたということです。

　警察は、トラックを運転していた岐阜県可児市の運送会社社員の男（50）を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

　男は事故後、「走行中に道路で人をはねてしまった」と自ら110番通報していたということで、警察は今後、容疑を過失運転致死に切り替えて、事故の原因を詳しく調べています。