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入所者への暴行疑いで職員2人逮捕 グループホームの施設管理者「私も手の骨など折られた。そういう時は『いい加減にして』とたたくことがある」 岐阜・羽島市

11.26(水)12:09
岐阜県羽島市のグループホームで、職員2人が入所者への暴行の疑いで逮捕された事件で、施設の管理者が取材に応じ「日頃から入所者へ手を上げる場面があった」と証言しました。
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(柳瀬晴貴記者)
「暴行事件が相次いで発覚したグループホームです。こちらでは重い認知症や寝たきりの利用者が暮らしていたということです」
グループホーム「幸の里(こうのさと)」では、入所者への暴行事件が相次いで発覚し、これまでに施設長と介護士の女が逮捕されています。
取材に応じた施設管理者「私も手の骨や肋骨を(入所者に)折られた」
こうした中、施設の管理者を務める女性(78)が取材に応じ、日頃から職員が入所者に手を上げる場面があったと証言しました。
(施設管理者・78歳)
「うちはちょっと(症状が)重い人を預かっているので、私はっきり言って手の骨や肋骨を(入所者に)折られた。そういう時は『いい加減にして』と足や手をたたくことがある』
女性入所者(72)への暴行容疑で、けさ送検された施設長の大塚律代容疑者(72)は容疑を認めていて、警察は日常的な暴行の有無を捜査しています。





