秋の叙勲　東海３県から２５５人が受章

国や社会に貢献した人に贈られる「秋の叙勲」の受章者が発表され、東海3県からは255人が選ばれました。

今年の秋の叙勲の受章者が発表され「旭日双光章」には、岐阜県土岐市の陶芸家、林正太郎さん（78）が選ばれました。

美濃焼を代表する伝統的な「志野の技法」を受け継ぎつつ、独自の作風を追求し、美濃の陶芸文化の向上や美濃陶芸界の振興に尽力してきたことなどが評価されました。

陶芸家 林正太郎さん

「いろいろな人に出会ったり、いろいろなものを見たりして、全てが作風の元になる」「この受章を励みに、もっと深めていかないといけないなと」

東海3県では、愛知県で127人、岐阜県で71人、三重県で57人の受章が決まっています。