車が住宅に突っ込む事故　後部座席に乗っていた大学生が死亡　三重県松阪市

18日未明、三重県松阪市の市道で、車が住宅に突っ込む事故があり、車に乗っていた男女3人が死傷しました。

　警察によりますと午前3時すぎ松阪市小黒田町の市道で、乗用車が道路脇の住宅に突っ込みました。

　この事故で、車の後部座席に乗っていた名古屋市名東区の大学生高木七星さん（19）が病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて約1時間半後に死亡しました。

　また高木さんと一緒に車に乗っていた、いずれも18歳の男性2人が、頭から出血するなどのけがをしましたが、意識はあるということです。

　3人は知人同士でした。車が突っ込んだ住宅の住人は不在でした。

　現場は片側1車線の見通しのよい直線道路で、車はスピードが出ていたとみられ、警察は事故の原因を詳しく調べています。