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長坂市長に対する問責決議案を可決 新アリーナ問題で議会と対立 愛知県豊橋市

03.12(水)21:17
愛知県の豊橋市長が中止を表明している新アリーナ計画で対立が続く市議会は、市長に対する問責決議案を可決しました。
豊橋市の長坂尚登市長は新アリーナ計画で業者に対して契約解除に向けた協議を申し入れたり、市長選で配布したビラに「前の市長はパワハラ体質」と記載したりしたことなどから市議会と対立が続いています。
自民党の市議らは長坂市長が議会に対して不誠実な姿勢を示しているとしたうえで、「猛省を促すとともに、市長としての責任を強く問うもの」だとして問責決議案を提出し、賛成多数で可決されました。
問責決議は可決されても法的拘束力はありません。
可決を受け長坂市長は「非常に重く受け止めないといけない。今後、具体的にどのように対応するかはまだ頭にない」としています。