桜の開花遅れる　「日本さくら名所100選」の名古屋・山崎川はほとんどがつぼみの状態

開花が遅れている名古屋市の桜。3月27日（水）の名古屋市は青空が広がり、まだ開花していていないのが不思議に感じられるくらいの陽気です。桜の名所である瑞穂区「山崎川」の開花状況を取材しました。

山崎川は、2.5キロメートルにわたって600本ものソメイヨシノの桜並木が続く人気の花見スポットです。日本の桜の名所百選にも選ばれていて、2023年の今頃は満開に。川に覆いかぶさるように桜が咲き誇っていました。しかし、2024年の今年はまだ先になりそうです。

相澤伸郎アナウンサー：
「実際に確認をしてみると、ほとんどが緑色のつぼみですね」

相澤伸郎アナウンサー：
「ほかの木に差をつけて開花している木がありました。10数輪ほど開花していて、立ち止まって写真を撮る方の姿もちらほらと見られます」

名古屋市の桜の開花発表はいつになるのか、名古屋地方気象台に行って取材してきました。

気象予報士 上野高明：
「27日午前・午後の2回、名古屋地方気象台に取材に行きました。しかし取材中に開いている花は0でした。ようやく午後は1輪のみ咲いていて、開きかけのつぼみもいくつかありました。28日には開花発表があるのではないかと思います」

（2024年3月27日放送　テレビ愛知「5時スタ」より）