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衆院選愛知5区で保守分裂へ 自民党本部が前職を公認、地元支部は新人を擁立方針
10.09(水)19:22
次期衆院選で、自民党の前職、神田憲次氏(61)が、党本部から公認されると、9日に発表がありました。
神田氏は去年11月、税金の滞納を繰り返し、名古屋市内にある自社ビルが4回にわたって差し押さえを受け、当時就任していた財務副大臣を辞任しました。
愛知5区の自民党支部は、この問題についてきちんとした説明が果たされていないとして、神田氏を支援せず、歯科医師で新人の岡本康宏氏(42)を擁立する方針。
党本部と支部がそれぞれ違う候補を立てることで、「保守分裂選挙」となる見込みです。
愛知5区には計5人が立候補予定
愛知5区にはこの他に、日本維新の会の前職の岬麻紀氏(42)、立憲民主党の新人の西川厚志氏(55)、共産党の新人の江上博之氏(69)が立候補を予定しています。