今月12日の記録的な大雨で、274台の車が水につかった三重県四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」で、車の搬出作業が3日、完了しました。
先月29日から行われていた全国から集められたレッカー車を使った、水につかった車の搬出作業について、駐車場の運営会社は3日、作業が完了したと発表しました。
この駐車場では水の流入を防ぐための止水板が、4年ほど前から故障していたにも関わらず放置されていたことがわかっていて、有識者らでつくる委員会が施設の復旧方法や今後の対策を検討しています。