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“近鉄パッセ”が名古屋駅前の再開発に合わせ閉店へ 新たなビルへの再出店は予定せず貸しオフィス等の事業検討

03.18(火)11:58

「近鉄パッセ」の愛称で営業する近鉄百貨店名古屋店が、名古屋駅の再開発に合わせ閉店を決めたことがわかりました。 名鉄・近鉄などの4社は、名古屋駅周辺のビルを新たな高層ビルに集約する方針で、関係者によりますと、2026年度以降に順次、名鉄百貨店などが入る6棟のビルを解体する計画です。 近鉄によりますと、1966年に「近鉄東海ストア名古屋店」として営業を始めた近鉄パッセは、ビル解体にあわせて閉店することを決め、新たなビルへの再出店は予定していないということです。 閉店の時期は未定で、新たなビルでは貸しオフィスなどの事業を検討しています。 かつて岐阜県岐阜市の柳ケ瀬にもあった近鉄百貨店は、東海地方では三重県四日市店のみとなります。