脱炭素社会の実現に向け、火力発電所では初めてとなる水素製造の実証実験が公開されました。
20日、発電会社「JERA」の火力発電所で報道陣に公開されたのは、デンソーが開発した水電解装置を使って水素を製造する実証実験の様子です。
この装置は電気分解の際に排出される熱量が一般よりも少ないことが特徴で、電気分解の際に必要な電力を約2割削減できるといいます。
JERAによりますと水素の製造を火力発電所で行うのは国内初で、注目が高まります。