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高病原性鳥インフルエンザ「監視強化区域」17日で全面解除が決定 愛知県常滑市などで約187万羽を殺処分

03.16(日)21:03

愛知県常滑市などで確認された鳥インフルエンザ感染に伴う「監視強化区域」が、2025年3月17日に全面解除されることが決まりました。 常滑市と半田市、阿久比町の13カ所の養鶏場などで2025年1月、高病原性の鳥インフルエンザの感染が確認され、合わせておよそ187万羽の殺処分が行われました。 県は半径10キロ圏内を監視強化区域とし、死んだ鳥の確認などについて毎日、報告をするよう求めていましたが、3月16日の検査で全ての場所で陰性が確認されたことから、17日に全面解除することを決定しました。 県は3月9日までに、農場の半径3キロ県内でニワトリや卵の移動を禁止する「移動制限区域」を解除していましたが、これで全ての制限が解除されることになります。