三重県紀北町で、春の訪れを告げる「マンサク」の花が見ごろを迎えています。
「マンサク」は、開花の時期が、ひと足早いことから、「まず咲く」が転じて、その名がついたと言われ、長細く黄色いねじれた紐の形をした花びらが、特徴です。 紀北町中里の「海山郷土資料館」の庭では、樹齢40年ほどのマンサクが、毎年この時期に開花して見ごろを迎えます。 今年は、寒い日が続き、例年に比べ2週間ほど開花が遅れましたが、ここ最近の暖かさでいっきに花が開き、黄金色の花が、庭園に彩を添えています。