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ノーベル賞受賞が決まった坂口大阪大特任教授に愛知県学術顕彰を贈呈へ 知事「県で研究活動の基盤形成され大きな誇り」

10.22(水)11:57

愛知県は、県がんセンターで研究を始め、2025年のノーベル賞受賞が決まった坂口志文大阪大特任教授に、県の学術顕彰を贈ると発表しました。 坂口さんは1977年に愛知県がんセンターの研究生となり、今回の受賞の対象となった「制御性T細胞」の発見につながる研究を始めました。 大村愛知県知事: 「愛知県で研究活動の基盤を形成され、ノーベル生理学・医学賞の受賞という最高の栄誉に結実したことは、愛知県民の大きな誇りであり、次代を担う若者に大きな勇気を与えてくれました」 県はこれまで、地元ゆかりのノーベル賞受賞者9人に学術顕彰を贈っていて、坂口さんの顕彰式は12月のノーベル賞授賞式以降に調整するということです。