購入者が「苦みがある」等の異変訴える…東海牛乳が約230万本の牛乳を自主回収 健康被害はこれまでに確認されず

　岐阜県神戸町の「東海牛乳」は5月30日、本社工場で製造された牛乳およそ230万本を自主回収すると発表しました。 　自主回収の対象となるのは、東海牛乳の本社工場で製造された「味わい らくのう牛乳」「酪農牛乳」など、あわせておよそ230万本です。 　賞味期限は2025年5月31日から6月10日までで、商品の側面に『製造者　東海牛乳株式会社』と記載されている「牛乳」で、「乳飲料」は対象外です。また、本巣工場で製造されたものは対象外となっています。 　購入した人から「苦みがある」など、味や臭いの異変を訴える問い合わせが、およそ80件あったということで、これまでに健康被害は確認されていませんが、商品を自主回収し、原因の調査を進めています。 　東海牛乳ではホームページ、またはフリーダイヤル0120-41-3698で、問い合わせを受け付けています。