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水没した地下駐車場で6年間防災訓練行われず 三重・四日市市

10.28(火)04:57
記録的な大雨で多くの車が水につかった三重県四日市市の地下駐車場で、毎年実施するはずだった防災訓練を6年間行っていなかったことが分かりました。
先月12日の大雨により四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」で274台の車が水没した問題で、有識者による復旧検討委員会の3回目の会合が、27日開かれました。
駐車場の管理会社が国土交通省に提出する防災業務計画では、防災訓練を毎年実施すると定められていますが、この訓練を2017年から2022年にかけて実施していなかったことがわかりました。
また、止水板については設置に関する動作確認を怠っていたということです。
委員会は、止水板の稼働を自動化できるかなど再発防止の検討を進める方針で、次回の検討会までに中間報告をまとめるということです。





