ハロウィーンに備え厳戒態勢の名古屋「オアシス21」の様子は… 過ごし方人気1位は「家で過ごす」

10月31日はハロウィーンです。街の人たちにどう過ごすかを聞きました。毎年多くの人で混雑する名古屋栄のオアシス21では…
街の人:
「栄で写真スポットを回って、そのまま大須商店街までぶらぶら歩こうかなと」
「友達とハロウィーンパーティーする。カラオケでお菓子とか作って、ドーナツを買ってやる」
一方で、普段通り過ごすという人も…
街の人:
「夜は家に帰って、子どもの面倒をみる予定」
「普通に買い物して、帰ろうかなって」
オアシス21は厳戒態勢

ハロウィーンの過ごし方について、リクルートが9月にアンケート調査を行いました。
【質問】2024年のハロウィーンをどのように過ごしたいか
1位:「家で過ごしたい」18.2パーセント
2位:「ハロウィーンにちなんだスイーツを食べたい」11.4パーセント
3位:「外食を楽しみたい」7.5パーセント
(ホットペッパーグルメ外食総研調べ)
ハロウィーンに関連した飲食やパーティー、イベントなどに参加したという人は過去4年間で増加傾向にあります。ハロウィーンを屋内で楽しむ人もいれば、屋外で楽しむ人もいるようです。
多くの人が集まり、トラブルや事故が起きないよう、オアシス21では厳戒態勢が敷かれています。
オアシス21の全店舗は終日臨時休業

電光掲示板には「ハロウィン目的でのご来場はご遠慮ください」との文字が。オアシス21では26日から毎日、地上の「緑の大地」と屋上の「水の宇宙船」を午後5時にそれぞれ閉鎖していました。
さらに31日は地下の「銀河の広場」も午後5時に閉鎖。すべての店舗は終日臨時休業しています。混雑による事故などを避けるための安全対策です。
この厳戒態勢に街の人は…
80代女性:
「お店の人がかわいそう。営業できないから。そういうこと考えると、やってもいいのにと思う」
20代女性:
「安全第一とは思いますけど、(規制は)ある程度でいいんじゃないかな」
20代男性:
「階段とかがあると、なだれ事故とかも起きやすいので、対策は必要」
午後5時5分ごろのオアシス21の様子

厳戒態勢のオアシス21の今はどうなっているのでしょうか。
小林圭太記者:
栄のオアシス21です。つい先ほど門が閉まりました。オアシス21へ行くことはできません。これでオアシス21のほぼ全体が閉鎖されたということになります。ただ閉鎖された外側には、毎年非常に多くの人が集まります。現時点では多くの人が密集、混乱しているといった様子はみられませんが、周辺では徐々に人が集まってきたと感じます。
私は2023年、2022年とこの場所で取材をしているのですが、例年、非常に混雑することが予想されます。密集した場所では事故やトラブルにつながる可能性もありますので、十分気を付けてほしいなと思います。
午後5時20分ごろのオアシス21の様子

栄のオアシス21から、再び状況を伝えてもらいます。
小林圭太記者:
再び栄のオアシス21です。先ほどから15分ほど経過しました。現場ではそれほど大きな変化はありません。警備員の方が封鎖エリアに入らないよう、また周辺に立ち止まらないよう強く注意しています。また2023年、2022年はなかったのですが、白い大きな柵が置かれています。密集した場所では事故やトラブルにつながる可能性もありますので、十分気を付けてほしいなと思います。