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病院職員に“5年間”セクハラか 三重大病院准教授を懲戒処分 性的発言やメッセージなど確認、大学がセクハラ認定
09.19(木)18:35
三重大学病院の男性准教授が約5年にわたり、病院職員に対してセクハラ行為を繰り返したとして出勤停止の懲戒処分を受けました。
三重大学によりますと、2021年、男性准教授からセクハラを受けていると、大学病院に勤務する女性職員2人から相次いで相談がありました。
大学が調査したところ、准教授が2人に対し、約5年にわたって日常的に口頭で性的な発言をしたり、SNSで卑わいなメッセージを送っていたということです。
大学は去年11月にこれらの行為をセクハラと認定し、准教授を19日付で出勤停止1か月の懲戒処分としました。
准教授は不適切な行為だったとセクハラを認めているということです。
三重大学は今後、全ての職員に対してハラスメントに関する研修を実施し、再発防止に努めるとしています。